ここらへんで今までやったTRPGの卓について記録しておこうかと
○アリアンロッドRPG2E
記念すべき初参戦卓。
いわゆる剣と魔法のファンタジー。
シナリオ自体はとてもシンプルなもので、ようは「洞窟に妖魔出たから倒してちょ」って感じでした。
自分は還暦を迎えて幾年のアコライト・ウォーリアのおじいちゃんをやらせていただきました。
ウサミンが敵を殲滅したり、オカマが敵を掘ったり、出目があらぶってボスがすぐ死んだりと、超エキサイティン!
自分はおじいちゃん声頑張ったりと、初めての割には上手くRPできたかな?と自画自賛。
振り返ると、TRPGというものを理解するにはうってつけのセッションだったと思います。
○サタスペ
アリアンロッドがすごくスタンダードな剣と魔法の冒険活劇だったのに対し、こちらはうって変わってカオスと言わざるを得ない世界観。
オオサカという治安の悪い都市で闇に潜む悪を成敗…というかっこいいものではなく、むしろそんなヒーローに蹴散らされてしまうようなチンピラとなってオオサカをぶらつきます。
自分はナチスドイツ出身の元女軍人で、マスケット銃が似合いそうな人をやらせて頂きました。
今回のシナリオは3匹のUMA(光るネズミ、青い虎、ツチノコ)を捕まえる、といったものでした。
ピ○チュウをうまく捕まえ、「さあ青い虎とツチノコの居場所が分かった!明日ツチノコを捕えた不良グループのアジトに行って、次にささっと虎を捕まえればクリアだ!!」という感じでテンション上がったところで、自分が自転車泥棒に失敗し豚箱に突っ込まれました。
先輩に頼んで何とか賄賂で釈放を早めて貰って、「よし、明日突入だ!」といったところで、他の先輩がスケボー泥棒に失敗しました。
「こうなったら豚箱にぶち込まれる前に突撃じゃー!!」とやけくそ気味に正面突撃したら、見事に自分のキャラ死亡。そしてなぜかサラリーマンに転生。サラリーマン、けじめをつけるために不良グループの一員である自分の息子を殺害。そしてスタコラサッサ。依頼を完遂できずにシナリオ終了。これはひどい。
後にこのシナリオを経験したことのある先輩に話を聞くと、「深夜に奇襲かけると不良グループみんな寝てるよ」とのこと。これもすべてダイスの女神様のせいだ。
とはいえ、この予想外に予想外を重ねた展開は最高に面白く、また、自分がTRPGに望んでいたものの一つでもありましたので非常に満足しています。
そして、OBの先輩のRPが非常に面白く参考になりました。(見た目は子供、頭脳は大人、その名も…)
またサタスペやりたいなあ。
○GURPS
GURPSは非常に特殊らしく、ルールブックに載ってるのは戦闘やキャラメイク用の細かいデータのみ、シナリオや世界観はGMに丸投げという恐ろしいシステムです。
しかし、逆に言えばGMはGMのやりたいように世界観を展開できるわけでして、今回のシナリオもGMの方の趣味で作られた非常に面白いものとなりました。
場所は南洋のとある孤島。自分は観光客としてその島を訪れていましたが、突如人々が苦しみだし倒れたと思ったら、また起き上がり襲い掛かってきました!!
…まあようはゾンビものですね。そんなホラーでは王道のゾンビものですが、GMの語りが上手く、また地図がうまく構成されていて、世界観に深く引き込まれてしまいました。
自分はなぜかハッキングとプログラミングができる生存者としてパーティに参戦しましたが、今回はシナリオを進めるうえである程度貢献はできたと思います。ダイス運もなかなか良かったですし。
ただ、名前で女だと思われるとキレる某ガンダムの主人公を元ネタで引っ張って来ていたのに、戦闘キャラじゃなかったためやりたいRPが出来なかったという心残りが。
結果としては一応PLは誰も死なないハッピーエンド(?)となり、うまくシナリオを堪能できたんじゃないかと思います。
今度から元ネタありきのキャラ作るときは、性能にも気を付けよう。
○りゅうたま
サタスペやGURPSが殺伐とした世界観だったのに対し、今度はほのぼのとした冒険メインのファンタジー。
さまざまな竜の力によって均衡している世界の中で、PL達はさまざまな理由で冒険に出ます。時には野原を歩み、時には山を登り、時には海を駆ける。そういった”旅”というものを前面に押し出したシステムです。
今回は海をメインに旅するというシナリオで、GMの方がOBのベテランさんということもあり、素晴らしいシナリオでした。
幽霊船に襲われたPL達を他のPLの海賊が救い、助け出されたとあるPLが宝の地図を持っていた!!というところから私たちの冒険は始まりました。
色々と感想を語りたいところですが、非常に長くなるので詳しい内容はあえて書かずに自分の心にしまっておきたいと思います。
自分のキャラは35歳の貴族のおっさん(未婚、童貞)で、かなりうざいです。やたら偉そうなくせに、何も出来ないという。冒険の理由は親に「はよ嫁探せ」と言われたから、という超情けない理由です。このキャラは演じててとにかく楽しかった。満足のいく積極的なRPが出来たと思うので、今後もこの調子でうまくやっていきたいところ。
以上がこれまでに参加した卓です。少しでも雰囲気が伝わったでしょうか。
まだPvP(プレイヤーvsプレイヤー)のシナリオはやったことがないので、次はそんな卓に参加できたらいいなあと思っています。
あとクトゥルフ系も参加してないので、卓がたてばそのうち。
そして、自分でもGMできるようになりたいなあと思ってます。世界樹SRSとか気になってますが、まず先輩に借りようかしら。
まあ少しずつTRPGを勉強していきたいと思います~。
○アリアンロッドRPG2E
記念すべき初参戦卓。
いわゆる剣と魔法のファンタジー。
シナリオ自体はとてもシンプルなもので、ようは「洞窟に妖魔出たから倒してちょ」って感じでした。
自分は還暦を迎えて幾年のアコライト・ウォーリアのおじいちゃんをやらせていただきました。
ウサミンが敵を殲滅したり、オカマが敵を掘ったり、出目があらぶってボスがすぐ死んだりと、超エキサイティン!
自分はおじいちゃん声頑張ったりと、初めての割には上手くRPできたかな?と自画自賛。
振り返ると、TRPGというものを理解するにはうってつけのセッションだったと思います。
○サタスペ
アリアンロッドがすごくスタンダードな剣と魔法の冒険活劇だったのに対し、こちらはうって変わってカオスと言わざるを得ない世界観。
オオサカという治安の悪い都市で闇に潜む悪を成敗…というかっこいいものではなく、むしろそんなヒーローに蹴散らされてしまうようなチンピラとなってオオサカをぶらつきます。
自分はナチスドイツ出身の元女軍人で、マスケット銃が似合いそうな人をやらせて頂きました。
今回のシナリオは3匹のUMA(光るネズミ、青い虎、ツチノコ)を捕まえる、といったものでした。
ピ○チュウをうまく捕まえ、「さあ青い虎とツチノコの居場所が分かった!明日ツチノコを捕えた不良グループのアジトに行って、次にささっと虎を捕まえればクリアだ!!」という感じでテンション上がったところで、自分が自転車泥棒に失敗し豚箱に突っ込まれました。
先輩に頼んで何とか賄賂で釈放を早めて貰って、「よし、明日突入だ!」といったところで、他の先輩がスケボー泥棒に失敗しました。
「こうなったら豚箱にぶち込まれる前に突撃じゃー!!」とやけくそ気味に正面突撃したら、見事に自分のキャラ死亡。そしてなぜかサラリーマンに転生。サラリーマン、けじめをつけるために不良グループの一員である自分の息子を殺害。そしてスタコラサッサ。依頼を完遂できずにシナリオ終了。これはひどい。
後にこのシナリオを経験したことのある先輩に話を聞くと、「深夜に奇襲かけると不良グループみんな寝てるよ」とのこと。これもすべてダイスの女神様のせいだ。
とはいえ、この予想外に予想外を重ねた展開は最高に面白く、また、自分がTRPGに望んでいたものの一つでもありましたので非常に満足しています。
そして、OBの先輩のRPが非常に面白く参考になりました。(見た目は子供、頭脳は大人、その名も…)
またサタスペやりたいなあ。
○GURPS
GURPSは非常に特殊らしく、ルールブックに載ってるのは戦闘やキャラメイク用の細かいデータのみ、シナリオや世界観はGMに丸投げという恐ろしいシステムです。
しかし、逆に言えばGMはGMのやりたいように世界観を展開できるわけでして、今回のシナリオもGMの方の趣味で作られた非常に面白いものとなりました。
場所は南洋のとある孤島。自分は観光客としてその島を訪れていましたが、突如人々が苦しみだし倒れたと思ったら、また起き上がり襲い掛かってきました!!
…まあようはゾンビものですね。そんなホラーでは王道のゾンビものですが、GMの語りが上手く、また地図がうまく構成されていて、世界観に深く引き込まれてしまいました。
自分はなぜかハッキングとプログラミングができる生存者としてパーティに参戦しましたが、今回はシナリオを進めるうえである程度貢献はできたと思います。ダイス運もなかなか良かったですし。
ただ、名前で女だと思われるとキレる某ガンダムの主人公を元ネタで引っ張って来ていたのに、戦闘キャラじゃなかったためやりたいRPが出来なかったという心残りが。
結果としては一応PLは誰も死なないハッピーエンド(?)となり、うまくシナリオを堪能できたんじゃないかと思います。
今度から元ネタありきのキャラ作るときは、性能にも気を付けよう。
○りゅうたま
サタスペやGURPSが殺伐とした世界観だったのに対し、今度はほのぼのとした冒険メインのファンタジー。
さまざまな竜の力によって均衡している世界の中で、PL達はさまざまな理由で冒険に出ます。時には野原を歩み、時には山を登り、時には海を駆ける。そういった”旅”というものを前面に押し出したシステムです。
今回は海をメインに旅するというシナリオで、GMの方がOBのベテランさんということもあり、素晴らしいシナリオでした。
幽霊船に襲われたPL達を他のPLの海賊が救い、助け出されたとあるPLが宝の地図を持っていた!!というところから私たちの冒険は始まりました。
色々と感想を語りたいところですが、非常に長くなるので詳しい内容はあえて書かずに自分の心にしまっておきたいと思います。
自分のキャラは35歳の貴族のおっさん(未婚、童貞)で、かなりうざいです。やたら偉そうなくせに、何も出来ないという。冒険の理由は親に「はよ嫁探せ」と言われたから、という超情けない理由です。このキャラは演じててとにかく楽しかった。満足のいく積極的なRPが出来たと思うので、今後もこの調子でうまくやっていきたいところ。
以上がこれまでに参加した卓です。少しでも雰囲気が伝わったでしょうか。
まだPvP(プレイヤーvsプレイヤー)のシナリオはやったことがないので、次はそんな卓に参加できたらいいなあと思っています。
あとクトゥルフ系も参加してないので、卓がたてばそのうち。
そして、自分でもGMできるようになりたいなあと思ってます。世界樹SRSとか気になってますが、まず先輩に借りようかしら。
まあ少しずつTRPGを勉強していきたいと思います~。
インタラクティブ・ライブ2013「ノモノスとイミューム」
2013年1月27日 趣味三日間ともドナーとして参加させていただきました。
夕飯時だったので中途半端な参加でしたけども…。
1日目はネット配信の不具合か何かで、画面に映るのは無音のまま歌うヒラサワ。
阿鼻叫喚のドナー達。
何故か八つ当たりされるザリネロ。
結局アンコールのAriaでやっと音声は復活したようですが、とにかく現地の参加者が羨ましかったです。
あとサファオンの提供やノモノス解析の指令では回線が非常に重く、バッドエンドになってしまうんじゃなかろうかとヒヤヒヤしていました。
自分は最後の最後で夕飯に行かねばならず、エンドは見れてません…。
結果的にはグッドエンドだったようですが。
2日目は無事音声復活、しかし激しい音ズレ。
けれどドナー達は1日目の無音放送より遥かにマシだと悟りを開いていました。
また、指令での回線の重さは解決されず。
この日は始まってから30分ほどしか参加できず残念。
そして最終日はついに音声あり音ズレほとんど無しの快適放送。
相変わらず指令での回線の重さは解消されませんでしたが、バッドエンドも見てみたいなどの声もあり、そんなに深刻な問題だとは受け止められてなかった感じ?でした。
その影響かわかりませんが1度目のサファオンは微弱で、会場でのルート選択も1日目や2日目とは違うものとなり、別エンドになったようです。
けれど、
あのオチは正直予想してなかった。
インタラ全体を通してみると、カメラの解像度や光の反射の影響でスクリーンの字幕が読めなかったのが残念でした。
そのため読み上げがないところでは漠然としかストーリーがわからず、選曲の理由などもつかみづらかったです。
まあタダで視聴してる身なので文句は言いませんが。
けれど今回のライブではRIDE THE BLUE LIMBOや達人の山、そしてDUSToidよ歩行は快適か?などの過去の人気曲も演奏され、普通のライブとして見てもかなりグッとくる選曲だったんじゃないかなあと。
その辺馬の骨の事よくわかってると思いました。
そしてノモノス解明が脱出ゲームのようで面白く、かつ自分たちがこれを解けないとライブが終わってしまうため使命感に燃えました。
特に最後の解明は馬の骨ならば感動に近いものを覚えた事でしょう。
このように、音声の不具合や回線の重さが意図的だと思えるぐらい馬の骨の扱い方がうまいなあと思った3日間でした。
次にインタラやるときは絶対に現地参加します!!
夕飯時だったので中途半端な参加でしたけども…。
1日目はネット配信の不具合か何かで、画面に映るのは無音のまま歌うヒラサワ。
阿鼻叫喚のドナー達。
何故か八つ当たりされるザリネロ。
結局アンコールのAriaでやっと音声は復活したようですが、とにかく現地の参加者が羨ましかったです。
あとサファオンの提供やノモノス解析の指令では回線が非常に重く、バッドエンドになってしまうんじゃなかろうかとヒヤヒヤしていました。
自分は最後の最後で夕飯に行かねばならず、エンドは見れてません…。
結果的にはグッドエンドだったようですが。
2日目は無事音声復活、しかし激しい音ズレ。
けれどドナー達は1日目の無音放送より遥かにマシだと悟りを開いていました。
また、指令での回線の重さは解決されず。
この日は始まってから30分ほどしか参加できず残念。
そして最終日はついに音声あり音ズレほとんど無しの快適放送。
相変わらず指令での回線の重さは解消されませんでしたが、バッドエンドも見てみたいなどの声もあり、そんなに深刻な問題だとは受け止められてなかった感じ?でした。
その影響かわかりませんが1度目のサファオンは微弱で、会場でのルート選択も1日目や2日目とは違うものとなり、別エンドになったようです。
けれど、
あのオチは正直予想してなかった。
インタラ全体を通してみると、カメラの解像度や光の反射の影響でスクリーンの字幕が読めなかったのが残念でした。
そのため読み上げがないところでは漠然としかストーリーがわからず、選曲の理由などもつかみづらかったです。
まあタダで視聴してる身なので文句は言いませんが。
けれど今回のライブではRIDE THE BLUE LIMBOや達人の山、そしてDUSToidよ歩行は快適か?などの過去の人気曲も演奏され、普通のライブとして見てもかなりグッとくる選曲だったんじゃないかなあと。
その辺馬の骨の事よくわかってると思いました。
そしてノモノス解明が脱出ゲームのようで面白く、かつ自分たちがこれを解けないとライブが終わってしまうため使命感に燃えました。
特に最後の解明は馬の骨ならば感動に近いものを覚えた事でしょう。
このように、音声の不具合や回線の重さが意図的だと思えるぐらい馬の骨の扱い方がうまいなあと思った3日間でした。
次にインタラやるときは絶対に現地参加します!!
The Radio Dept.
2013年1月22日 趣味俺得コーナーそのn回目〜(nは任意の自然数)
買ってしまいました"The Radio Dept."のベスト盤。
スウェーデンのバンドです。
"The Radio Dept."との出会いはたしか高校のときシューゲイザー風味の曲を探してたら"Pulling Our Weight"という曲にたどり着いた、という感じでした。
まあそのときはレンタルショップで探したら取り扱っていないということで諦めてしまったのですが。
そして1年ぐらい後にふと思い出してYou Tubeなんかで検索してみると"Heaven’s On Fire"という僕の琴線にがっちり触れる曲を見つけまして、「CD買うっきゃねえ!!」という衝動に駆られました。
ただ残念ながらそのときはお金が無くて買えなかったのでさらに1年以上経った今、ベスト盤を買ってしまいました。
ベストは買ってよかったと思える曲揃いで、今ひたすら流し続けています。
どんな音楽やってるバンドかというと、ジャンル的にはシューゲイザー、ドリームポップ、インディーポップなどに分類されるそうです。
ダウナー系の歌声とキラキラしたシンセとノイズによる浮遊感がすごく好きです。
以下に先ほど挙がった曲を。
こういった浮遊感を生み出すバンドとして"Sigur Ros"や"Kyte"なんかもよく聴いてますが、こういうバンドは探せば探すほど良い曲が見つかって面白いです。
今後も変わらずアンテナを立て続けていきたいと思います。
買ってしまいました"The Radio Dept."のベスト盤。
スウェーデンのバンドです。
"The Radio Dept."との出会いはたしか高校のときシューゲイザー風味の曲を探してたら"Pulling Our Weight"という曲にたどり着いた、という感じでした。
まあそのときはレンタルショップで探したら取り扱っていないということで諦めてしまったのですが。
そして1年ぐらい後にふと思い出してYou Tubeなんかで検索してみると"Heaven’s On Fire"という僕の琴線にがっちり触れる曲を見つけまして、「CD買うっきゃねえ!!」という衝動に駆られました。
ただ残念ながらそのときはお金が無くて買えなかったのでさらに1年以上経った今、ベスト盤を買ってしまいました。
ベストは買ってよかったと思える曲揃いで、今ひたすら流し続けています。
どんな音楽やってるバンドかというと、ジャンル的にはシューゲイザー、ドリームポップ、インディーポップなどに分類されるそうです。
ダウナー系の歌声とキラキラしたシンセとノイズによる浮遊感がすごく好きです。
以下に先ほど挙がった曲を。
Heaven’s On Fire
http://www.youtube.com/watch?v=Pz6oixJiA8c
Pulling Our Weight
http://www.youtube.com/watch?v=A1aT8fNBts8
こういった浮遊感を生み出すバンドとして"Sigur Ros"や"Kyte"なんかもよく聴いてますが、こういうバンドは探せば探すほど良い曲が見つかって面白いです。
今後も変わらずアンテナを立て続けていきたいと思います。
たまには本来のDNの使い方でもしようかなあと。
そういう訳で最近はまった「Van She」というグループのCDが届いたよというお話を。
オーストラリアから音楽を発信しているこのグループ、ちょっと懐かしの80年代のダンスミュージックを彷彿とさせるようなシンセポップをやってます。
今回は「V」というアルファベット一文字が名前の最初のアルバムを買ってみました。
まあどんな音楽かというのは説明するより聴いた方が早いよねって言う事で、お気に入りのトラックの中からMVがあるものを。
最初はStrangersを聴いてこのグループ良いなと思ってアルバム買ってみた訳ですが、通して聴いてみたところThe Seaという曲が一番のお気に入りになってます。
そちらはMVがないので割愛しましたが、興味があったら探してみてください。
自分はこういうシューゲイザーチックなテンションの上がり切ってないような歌い方も割と好きなので、これからも追いかけてみたいと思います。
そういう訳で最近はまった「Van She」というグループのCDが届いたよというお話を。
オーストラリアから音楽を発信しているこのグループ、ちょっと懐かしの80年代のダンスミュージックを彷彿とさせるようなシンセポップをやってます。
今回は「V」というアルファベット一文字が名前の最初のアルバムを買ってみました。
まあどんな音楽かというのは説明するより聴いた方が早いよねって言う事で、お気に入りのトラックの中からMVがあるものを。
Strangers
http://www.youtube.com/watch?v=xys4UKD8rzI
Kelly
http://www.youtube.com/watch?v=PM7O5c4xNB8
最初はStrangersを聴いてこのグループ良いなと思ってアルバム買ってみた訳ですが、通して聴いてみたところThe Seaという曲が一番のお気に入りになってます。
そちらはMVがないので割愛しましたが、興味があったら探してみてください。
自分はこういうシューゲイザーチックなテンションの上がり切ってないような歌い方も割と好きなので、これからも追いかけてみたいと思います。
なんかMtGのカード名みたいだな
盗人ザリネロとか伝説のクリーチャーにいそう
ここ最近毎日聴いてます
でも未だに歌詞の意味が掴みきれない
「冠毛種子の大群」や「空転G」はある程度分かるのだけれど
ネット上での考察もまだ全然進んでないようで
結局P-MODELの「Welcome」と何か関係があるんですかね
盗人ザリネロとか伝説のクリーチャーにいそう
ここ最近毎日聴いてます
でも未だに歌詞の意味が掴みきれない
「冠毛種子の大群」や「空転G」はある程度分かるのだけれど
ネット上での考察もまだ全然進んでないようで
結局P-MODELの「Welcome」と何か関係があるんですかね
たまには音楽の話でも
2012年11月20日 趣味
DNではMtGの話ばかりしているので、たまには別の趣味の話でも。
そういうことで、今週の金曜日の23日に新譜「現象の花の秘密」を発売なされる平沢進師匠の話を。
どうも周りには平沢進を聴いている人がいないようです。いやまあ周り一面ヒラサワだったとして、それはそれで怖いのですが。
この人が作る音楽は既存の音楽とは一線を画し、大体の曲がいつの時代にどこで作られたか分からないような「常に新しく」「無国籍」な音楽だと評されます。
テクノポップ御三家のひとつとして数えられたP-MODELの初期(1979〜1988)ではまだ「昭和感」がありますが、一度活動を「凍結」してソロ楽曲を作りはじめた頃から徐々に今のような曲作りへの変容をはじめたと僕は感じています。
その後、タイで女性の心を持つ男性(ヒラサワ曰くSP-2)との出会いに大きな影響を受け、1995年にアルバム「Sim City」を発表してから完全に時代の流れから抜け出したと認識しています。
個人的に一番好きなアルバムは1998年にソロで発表された「救済の技法」です。正直最初に通して聴いた時は衝撃的過ぎて理解が追いつきませんでしたが、これはいわゆる「全く新しいもの」に直面したときに起こる反応で、以降平沢進の世界にのめり込むには十分すぎるほどの衝撃となりました。
また、全曲が素晴らしく思えたアルバムというのもRadioheadの「In Rainbows」を高校のときに聴いて以来でした。知名度が低いのが不思議なぐらいです。
では何故ここまで一般的な知名度が低いのか。
実はこの人はレコード会社やJA◯RACの悪質な体制に反発してインディーズのような形で音楽を発表するようになってからは表舞台からは遠ざかるようになってしまったのです。それでもプロとして初のインターネットを通じてのMP3販売を行ったり、無料で自分のアルバムのリード曲を配信するなど精力的なインターネット上での宣伝活動を行い続け、既存のビジネスモデルを破壊して今でも成功を収め続けています。
近年では某軽音楽アニメの元ネタとして注目を集めたり、映画「ベルセルク」の主題歌を務めるなど、ネット界隈ではその名を耳にすることもたまにあります。
自分は映画「パプリカ」の白虎野の娘が初ヒラサワでしたが、その頃はヒラサワだと知らず、某動画サイトで白虎野の娘のアレンジを見つけて、原曲が無料で配布されていると知りヒラサワの存在を認識しました。
結論として、音楽性もさることながら、ビジネスでも奇才であるというのがこの人の個人的評価でしょうか。詳しくはインタビュー(http://ascii.jp/elem/000/000/484/484998/)を見ればわかると思いますが、この人は自分の音楽を新しい形で展開するのみならず、才能があるのに思うように音楽を売る事が出来ない他のアーティストにも既存のビジネスモデルからの脱却を説いています。もちろん実力が無ければなかなか出来ない事ですが、非常に説得力のある話だと思います。
音楽業界の退廃が叫ばれて久しい今日この頃ですが、ひょっとしたらこの方こそ音楽というものが生き残るための唯一の方法を提示しているのかもしれません。
そういうことで、今週の金曜日の23日に新譜「現象の花の秘密」を発売なされる平沢進師匠の話を。
どうも周りには平沢進を聴いている人がいないようです。いやまあ周り一面ヒラサワだったとして、それはそれで怖いのですが。
この人が作る音楽は既存の音楽とは一線を画し、大体の曲がいつの時代にどこで作られたか分からないような「常に新しく」「無国籍」な音楽だと評されます。
テクノポップ御三家のひとつとして数えられたP-MODELの初期(1979〜1988)ではまだ「昭和感」がありますが、一度活動を「凍結」してソロ楽曲を作りはじめた頃から徐々に今のような曲作りへの変容をはじめたと僕は感じています。
その後、タイで女性の心を持つ男性(ヒラサワ曰くSP-2)との出会いに大きな影響を受け、1995年にアルバム「Sim City」を発表してから完全に時代の流れから抜け出したと認識しています。
個人的に一番好きなアルバムは1998年にソロで発表された「救済の技法」です。正直最初に通して聴いた時は衝撃的過ぎて理解が追いつきませんでしたが、これはいわゆる「全く新しいもの」に直面したときに起こる反応で、以降平沢進の世界にのめり込むには十分すぎるほどの衝撃となりました。
また、全曲が素晴らしく思えたアルバムというのもRadioheadの「In Rainbows」を高校のときに聴いて以来でした。知名度が低いのが不思議なぐらいです。
では何故ここまで一般的な知名度が低いのか。
実はこの人はレコード会社やJA◯RACの悪質な体制に反発してインディーズのような形で音楽を発表するようになってからは表舞台からは遠ざかるようになってしまったのです。それでもプロとして初のインターネットを通じてのMP3販売を行ったり、無料で自分のアルバムのリード曲を配信するなど精力的なインターネット上での宣伝活動を行い続け、既存のビジネスモデルを破壊して今でも成功を収め続けています。
近年では某軽音楽アニメの元ネタとして注目を集めたり、映画「ベルセルク」の主題歌を務めるなど、ネット界隈ではその名を耳にすることもたまにあります。
自分は映画「パプリカ」の白虎野の娘が初ヒラサワでしたが、その頃はヒラサワだと知らず、某動画サイトで白虎野の娘のアレンジを見つけて、原曲が無料で配布されていると知りヒラサワの存在を認識しました。
結論として、音楽性もさることながら、ビジネスでも奇才であるというのがこの人の個人的評価でしょうか。詳しくはインタビュー(http://ascii.jp/elem/000/000/484/484998/)を見ればわかると思いますが、この人は自分の音楽を新しい形で展開するのみならず、才能があるのに思うように音楽を売る事が出来ない他のアーティストにも既存のビジネスモデルからの脱却を説いています。もちろん実力が無ければなかなか出来ない事ですが、非常に説得力のある話だと思います。
音楽業界の退廃が叫ばれて久しい今日この頃ですが、ひょっとしたらこの方こそ音楽というものが生き残るための唯一の方法を提示しているのかもしれません。